乳輪のグリニッチ展望台にして、「乳輪ピエロ・リマルディー」のまゆゆ。またしても出品の嵐と云うか、氾濫している、この状況に打開策はあるのか? 稀少性がうすれ、懐かしの遺跡としての評価額が低迷するのではないかと一抹の不安がよぎる。
しかし、いつみてもまゆゆの「乳輪」は美しい。なのに白夜書房の過激写ポケット文庫では最低価格に甘んじている。どこにこの素材の絶対的な価値が存在するのか、曖昧模糊としているのだ。では。本日の物件。

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撮影慣れした玄人っぽさが、絶対的な人気のピークに汲みしなかった原因があるのもこの物件からも散見される。当時は「素人」探しでナンボという風潮があったので、玄人っぽいまゆゆの場合は一マニア群の中では天下をとったが、その裾野ではアンチを抱えたのだろう。その過剰な生産性と蕩尽に身を焦がしたたぐいまれな素材の一人である。おそらくその出土物の大半がチリ紙交換か引っ越しの荷物で廃棄され、現今発掘されたぶっけんも、そんな中の一部であろう。それほどにまゆゆを素材としたエロ本・ビニ本・裏本・自販機本は乱発されたことがうかがい知れる。やはり私としては「買い」に転じたいのだが、そこそこの値段が計上されていて手が出せないのが現実である。

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この物件はきっと山口百恵の「蒼いとき」のパクリだろう。活動時期が推定できる。本元の山口側の出版社を配慮して表紙が音なし目である。シンボリックな乳輪も自粛している。弱小のエロ本流通網も大手、東販・日販は象牙の塔の如くその磨いだ刃は向けられなかったのだと思う。