私は、云わば季節労働者的なところがあって、基本は画家なのだが、冬場になると「着物ブローカー」となる。いろいろなカテゴリーで売れそうな着物類を探すわけだが、オークションの統計サイトを見ていると、しばしば「野良着」が高値で取引されている。襤褸(らんる)なんと云うものも30000くらいで平気で取引されるのだ。昔、田舎の叔母がモンペで農作業をしていたが、近所の農協の店舗に行くと、二、三着まとめてモンペが売っていた。かすり模様のやつが。もしや、そういうものが今では価格が高騰し取引の対象になっているのか? よくわからないが、疑問に思ったらオクの女性カテゴリーで襤褸・ボロなどと検索ワードを入れて確かめてもらいたい。私の言ってることが嘘でないことが判る。

「婆ぁ萌え」と云う概念をここに作ったとして、「婆ぁ」に萌えるひと塊の集団が存在する。AVでも70代の婆ぁを扱ったモノが商品化されている現実もある。私もずいぶん昔、立ち食いそば屋の婆ぁに萌えて「抜いた」ことが一度だけある。

で、今日の発掘品。婆ぁではないが、婆ぁという概念を彷彿とさせる一冊だ。

ほほ

齢五十くらいで、ひょっとしたら「相川かおり」という女優かもしれない。相川かおりと云う女性は、熟女AV黎明期に登場した単体女優だ。当時はまだビデオ化が遅れ、主に赤線の引かれたゾッキ本として巷間に流出された。

野良仕事でつかれ、厚いこともってもろ肌を脱いでいる、こういうシチュエーションに「萌える」人も確かにいるのかもしれない。とにかく人間の趣味嗜好は千差万別なのだ。

買う勇気は出ないが、あと六日、この発見物を追ってみることにする。