オクの題名には「究極の一品です 5」とだけ書かれていて、コメント欄も「52p すけすけ」とあるだけで、あとは発送方法が記載されているだけである。よく「懐かしい本」とか「古い写真集」とだけのタイトルは目にする。そういう類の出品者なりだろう。写真はすべて的な私の出品方法と類似している。
今回の出土品は表紙写真だけで三度の「M字開脚」を要求されて、それにことごとく従った従順でプリティーと云うか、1980年代にはあまり見かけない、現代的な容貌に惹かれて論考することとした。副題は左下にちいさく「カメラマンはエッチ!!」と書いてあるのが微かに見える。

この物件を陳列している出品者は、あまり脳みそに脳が収まっていないらしく、先の「究極の一品」と「ビニールに入っていた本」のふたつのタイトルのハンコを押したような体裁で20物件ほど出品している。そもそも「究極の一品」も本来なら「究極の逸品」と題さなければいけないところだろう。しかし、そんなことを云っている私も、この出品者から一昨日「めぐみの姫始め」を落札している。

この素材の顔面をご紹介する。みれば「ああ」と唸りたくなるような「現代的」顔面だと思うだろう。

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バスト80㎝くらいで、すこし茶色い乳輪は88点。恋人にしたくなるような可愛い娘である。おそらく80年代のビニ本全盛期の頃の物件で、秘部はスクラッチかなんかで、誤魔化されている、その上にこの出品者が期待度を集める如く紙片を貼り付けたのだろう。生来私は「おまんこ」が嫌いで、できれば見たくないタイプである。ただ、こういうかわいいタイプの娘さんや、昨日ご案内した「生田美鈴」ちゃんみたいな子なら話は別。

現在10:55で1250円。残り時間は13時間。2000円以内なら「ピエロリマルディー」とまではいかないが、昭和の耽美な遺物として落札・捕獲したいと思っている。