長瀬優子と云う熟女モノ単体の女優がいる。別名「岡崎靖子」「美月ゆう子」「久保千代子」。この別名はピンク映画に出演するときは「美月名義」。富士出版の高級エロ本に載る際は「久保名義」である。でねこの久保千代子と云うのは、たぶん競輪選手の「久保千代志」から来ているのかと推測している。

主に「母性」を彷彿とさせる佇まいから「近親相姦」モノに出演していた。2006年の時点ですでにピーク期を迎えていたが、前出の「久保千代子」名義で富士出版系のエロ本で復活、現在はお宝ビデオ系で余命を繋いでいる。

私も渋谷の裏DVD屋で「TABOO」と云うタイトルの入った裏DVDを3000円くらいで購入し、その後テープにダビングして一本5000円から6000円で何十本も転売していた。その作品は最近知ったのだが、川崎軍二監督の「背徳の家族愛」という作品だった。

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この手の初めから裏流通を目論んだ作品は2006年当時ずいぶんあって、私の弟子だった「目白お萬」ことRIONAも「マダム・ビダール」と云う作品で裏DVD界でトップ女優の位地を占めた。その当時の「裏モノJAPAN」という雑誌では、私の別名義の記事と同時にプレゼントとしてかの女のDVDも掲載されていた。

私は長瀬優子のファンであるにも関わらず、一度もかの女で「抜いた」ことがない。やはり母性が強すぎるせいかね性欲の対象たり得ない。おそらく長瀬優子は現在50くらいではないかと推測されるると云うことはまだまだ活躍できる年齢である。同時に私の好きな「安藤千代子」も六十過ぎても頑張っていた。

変わった作品としてはヒロインもので「仮面戦隊スパンデクサー」に出演し怪演している。私もDVDを二本捕獲しているが、DVDよりVHSのビデオの方が価値が高いらしく「中村企画」というお宝ビデオ通販店でも七千円台を保っている。

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「バンビちゃん」というあだ名を付けたくなるくらい愛くるしいその素顔は、ありがちな「とてもAVに出演しているとは思えない」風貌である。そして永遠の奥様象でもある。