熟女AVが黎明期を迎えたのは1990年代初頭だと思う。それ以前は、レンタルビデオに行っても「灰とダイヤモンド」状態で、美熟女モノを探すのに腐心した。私が二十歳の時点では、ビデオやに行って見つかる熟女モノは1000本に一本。これは冗談でなくホントの話である。で、仮に熟女モノを発見したとしても、顔にモザイクがかかっていたりして、イマジネーションを掻き立てる作品が関の山だった。

高校生の頃は熟女モノが見たくなると、新宿歌舞伎町のスターダストというゲームセンター横の新刊本屋に行って「オレンジピープル」を立ち読みして興奮していた。それも当然目線入りである。ま、想像力をたくましくするには目線やモザイクは有効なのである。

なぜ「オレンジピープル」なのかと云うと、いい年をしたおばさんが本能をむき出しにして、素人の(夫)のアマチュアな腕前で撮られるリアリズムに私のリビドーが発情したからである。

ま、ここはビニ本に特化した研究なのでビデオについては軽くしか触れないが、熟女AVの勃興は栄太郎レーベルのおばさんモノだったと思う。大島丈という私の高校の同級生が男優として出演していたのでよく覚えている。その後、川奈まり子が出現した時は衝撃的だった。そして、紫綾乃や宮下真紀、河村恵美子がつづいて現れた。で、河村恵美子であるが、「どスケベ奥さん」の八巻に確か出演していたのだが、単体女優になるまでは企画女優として不遇に甘んじていた。この河村恵美子を私は横浜の西口のラーメン屋で目撃したことがある。その近所には「バリー」と云うグランドキャバレーが当時存在していて、そこでホステスをしていたのだろう。異常なオーラを感じた。で、その「バリー」には一度だけ先輩の仕事のカバン持ちで訪れた経験があり、昭和の雰囲気を堪能させていただいた。

さあ、本題に入ろう。

三井綾子と云うモデルさん(素材)がいる。若いころからエロ業界に潜伏して、折々にピンク映画に出たり、裏本・ビニ本に登場していたらしい。本日オクの写真集<その他にも出品され、5000円台の高値を付けている。この三井綾子と云う素材の発酵過程を以下に提示する。

三井ほほほ
三井ほほほほ
三井
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三井ほほ

考古学的変遷すら感じる、人体の発酵。今回オクに出品されているのは、三番目と四番目の写真集「涼子」である。すでに熟女モノであるところからして、比較的最近の写真集なのであろうか? それとも当人が昔からふけていたのでろうか? 判然としない。素材は確かに良いと思うが好き好きである。80年代に「涼子」は世に出たのであれば時系列が辿れなくなる。識者からのご意見を伺いたいところである。オクの説明欄には「1980年代に一般の書店で販売されていた物で、主に古本屋、オークション等で購入しております。」とある。

ちなみに本日は土曜日で、世間は休日なので、私も休日に徹するべく「ピエロ・リマルディー」発掘に時間を充てたいので、熟女ついでに「長瀬優子」発掘の旅に出たいと思う。